
子供の保育園や学童のお迎えで毎日定時に帰るのは、周りに気を使うし、本当は時間内に仕事を全部終わらせて帰りたい。
何かいい方法ないかな。
✅本記事の内容
内容
・Power Automateについて
・習得方法とできること
・今後の働き方への活用
毎日定時で帰るのって大変ですよね😣
定時までに終わらせるのも大変だし、仕事を持って帰って夜自宅でやるのもしんどい。周囲の人にも気を使う。
簡単な業務自動化ツールを習得して、自分や部署内の業務効率化を図りましょう💻
日本の多くの企業で取り入れられているMicrosoft社のOffice365に搭載されているRPAツールPower Automateを紹介します。
ローコードツール(コードをほとんど書かない)なので、プログラミングの知識が無くても単純な事務業務を自動化出来ます💪✨
✅この記事を書いた人
・14年間、正社員の仕事と育児をワンオペで両立
・勤め先の部署の、部内システム担当
・ITパスポート試験取得
Power Automateとは?

「Power Automate」名前を聞いたことはあっても、実際に何ができるのかは曖昧…という方も多いのではないでしょうか。
ここでは、Power Automateの基本と役立つシーンを整理してご紹介します。
Power Automateはマイクロソフト社のRPAツール
Power Automateは、マイクロソフト社が提供する「業務自動化ツール」です。
RPA(Robotic Process Automation)の一種で、定型事務作業をロボットで自動化します。
具体的にはメール添付のファイルを自動保存したり、Excelにデータを自動入力させたり。
しかもローコードツール(コードをほとんど書かない)のでプログラミング知識がなくても使用できるんです。

デスクトップ版とクラウド版がありますが、
大まかには同じ仕組みなので、ここでは両方に共通する内容を紹介します。
残業を減らせる!よくある業務の自動化例
Power Automateを使って、よくあるルーチンを自動化すれば、作業時間を減らし業務の効率化が図れます。
例えば「毎朝の定時レポート送信」「請求書データの転記」「申請書の承認フロー」など多くの職場であるのではないでしょうか。
これらはPower Automateで自動化することができます。
学ぶ前に確認する事
Power Automateを始める前に、自分の業務や生活の中で「どの作業を自動化したいか」を明確にしましょう。
使い方を学ぶよりも先に「目的」を設定する方が、習得のモチベーションが高まるからです。
たとえば「毎月の経費精算が面倒だから自動化したい」と目的を決めれば、学習内容も具体的になり、短期間で効果を実感できます。

Youtubeに活用例の動画があるので、参考にしてくださいね
40代からPower Automateを始めるのは難しい?

40代からシステムを学ぶのは、不安に感じる方もいるでしょう。
ですが、難しいプログラミング知識は必要なく、日常的にExcelやメールを使っている人なら十分に使いこなせます。
ITが苦手でも大丈夫。ローコードだからこそ忙しい40代におすすめ
Power Automateは、ITが得意でない人や忙しい40代でも無理なく始められます。
ローコード(コードをほとんど書かない)設計なので、専門的なプログラミングではなく、選択やドラッグ&ドロップ中心で設定できるからです。
例えば「メール添付を自動保存」「請求書をクラウドに自動アップロード」などは、数分の設定で動かせます。
日々の仕事や生活で役立つ具体的な成果をすぐに実感できるのが魅力です。

私も最初はメール送信、Teams投稿など、
簡単に出来て、成果の見えやすい業務から自動化しましたよ
学ぶ前に確認しておきたいこと
始める前に、職場でPower Automateが使用できるかを確認しておきましょう。
会社や個人のアカウントによって、利用できる機能が異なっていたり、セキュリティ制限で制約される場合もあります。
習得のステップ|初心者が最初にやるべきこと

Power Automateを始めてみたいけど、最初に何をすればいいのかわからない
独学で学ぶのは戸惑うもの。
筆者が実際に学んだ方法を踏まえて、初心者がスムーズに始められるステップを解説します。
STEP1:本でできることを調べる
本でPowerautomateで出来ることを調べてみましょう。
まずは目的の業務があると、明確な目標を持ってフロー(プログラム)作成に取り組むことができます。
STEP2:動画を見てフロー(プログラム)を作成してみよう
Udemyで動画を見て、実際にフローを作成してみましょう。
Udemyではセールの時には大幅に安く購入することができます。

今はcopilotが搭載されているので、困ったらAIに聞くといいですよ
STEP3:検定を活用
MicrosoftのPower Platform全体の知識を問うPL-900という検定があります。
基礎的なレベルで、15〜30時間くらいの勉強で取得できます。
公式ラーニングパス Microsoft Learnに無料の学習コースがあるので、見てみてくださいね。
STEP4:コミュニティの活用
インターネット上にはMicrosoft社の「Power Platform」やPoweautomateのコミュニティがあります。
わからないことがあった時、質問をすると親切な人が答えてくれるかもしれません。
またストアカのような個別で質問出来るサービスもありますよ。

40代から学ぶメリット|キャリアとお金の安心につながる

毎日忙しいのに「これを学んでも役立つのかな?」と思うのが、40代の本音かもしれません。
ですが、Power Automateを習得することは“今の働き方を楽にする”だけでなく、“これからの収入やキャリアを守る安心”にもつながります。
業務効率化で評価アップ&定時退社
Power Automateを使いこなせば、職場での評価アップと定時退社の両方を実現できます。
みんなが面倒に思う事務業務を自動化することで、上司や周囲からの信頼も得やすくなり、定時退社もしやすくなります。
副業や将来の収入にも活かせるスキル
Power Automateのスキルは、副業やキャリアチェンジにも役立ちます。
システム化の知識は幅広い業界でニーズがあり、個人でも副業に流用できるからです。
実際に外注でフロー(プログラム)を組むだけで無く、コンサル的な形や講師としての需要もあり、これからの不安定な時代に備えるスキルとしても強みになります。

ココナラでは数千円〜数万円でスキルが販売されていますよ
労働市場の変化|なぜ今こそPower Automateなのか?


「定時で帰りたい」「老後資金が不安」「会社にしがみつくだけで大丈夫?」
仕事やお金に対して悩む方も多いのではないでしょうか。
悩みを解決するため、新しい事を学ぶなら今の時代、Power Automateなど、システム化やプログラミングのスキルはオススメです💡
労働人口は減少傾向にあり、今後もDXの流れは続く
労働人口が減っていく中で、効率化スキルを持つ人材はますます重宝されます。
企業は人手不足を補うために、デジタル技術を使った自動化を推進しており、行政もDX推進政策を掲げており、AIの活用とともに時代の流れは加速しています。
終身雇用の時代は終わり、継続的なスキルアップが必要
ポータブルスキルと呼ばれる、どこへ行っても使えるスキルは、キャリアを守る“保険”になります。
終身雇用が崩れ、副業が進む時代において、自分のスキルで市場価値を保つ必要があり、中でも「業務効率化を実現できる人材」は、需要の高い存在になっています。
まとめ|一度習得すれば、本業でも副業でもずっと活かせるスキル

40代から学ぶのは決して遅くはなく、今の悩みを解決し、未来の安心につながる一歩になります。
難しくないから、今からでも始められる
Power Automateはプログラミング知識が不要で、IT初心者でも取り組めるツールです。
メール送信やファイル保存など、身近な作業を簡単に自動化できます。
業務効率化と、仕事内容の充実
一度フローを作成してしまえば、あとはずっと繰り返し作業を自動化され、本来人が行うべき業務にコミットすることができるようになります。

私も毎朝満員電車に乗って通勤して単純事務業務をするのが嫌でした。
自動化により削減した時間で、新しい業務提案をして成果を作ることができました。
副業や将来の収入にも広がるスキル
Power Automateの知識は副業やキャリアチェンジにも役立ちます。
業務効率化を求める企業や個人は多く、ニーズが高まっているからです。
小さな案件から、業務改善コンサルや事務サポートとして収入を得ることも可能です。
よくある質問とその回答
Q1. Power Automateを使うとセキュリティ面は大丈夫でしょうか?
A1. Power Automateはマイクロソフトが提供しているため、企業レベルのセキュリティ基準で運用されています。ただし利用者自身の権限設定やアクセス管理が重要なので、導入時には社内規定を確認して安心して使い始めることができます。
Q2. 英語が苦手でもPower Automateは使えますか?
A2. 日本語の画面に対応しているので心配はいりません。一部のエラーメッセージや説明が英語の場合もありますが、検索すれば日本語の解説が豊富にあり、初心者でも理解できる仕組みになっています。
Q3. 他のRPAツールとの違いは何ですか?
A3. Power AutomateはOffice製品との親和性が高く、ExcelやOutlookなどとの連携がスムーズです。他社製RPAと比べて操作の敷居が低く、特にマイクロソフト環境に慣れている人にとっては導入のハードルが小さいのが特徴です。
Q4. 会社に導入を提案するとき、説得材料になりますか?
A4. 業務効率化や残業削減の事例を具体的に示すことで、十分に説得力を持たせられます。特に「人件費削減につながる」「働き方改革に役立つ」といった切り口は経営層にも響きやすいため、導入検討の際の武器になります。
Q5.資格のようなものはあるのでしょうか?
A5. Power Automate単独の国家資格はありませんが、PL-900等マイクロソフト認定資格の中に関連する試験があります。こうした資格を取得すればスキルの証明にもなり、転職や副業のアピール材料として役立てることが可能です。
Q6. 習得にどれくらいの時間がかかりますか?
A6. 個人差はありますが、簡単な自動化であれば数時間の学習で作れるようになります。本格的に業務へ応用するには数週間から数か月かけて練習する人も多く、日常業務と並行しながら着実にスキルを磨けます。
Q7. チームで利用するときの注意点はありますか?
A7. 個人で作成したフローをそのまま共有すると、誰かが不在のときに止まってしまうことがあります。チーム利用では管理者アカウントを設定したり、共有ルールを作ることが大切で、スムーズな運用を支える仕組みづくりが必要です。
Q8. 将来Power Automateはなくなる心配はありませんか?
A8. マイクロソフトが推進するDX戦略の中心ツールの一つなので、すぐに廃止される心配はほとんどありません。むしろ機能は進化を続けており、今後も幅広い業務や副業に役立つ存在として長期的に活用できる見込みです。
まとめ
- Power Automateはプログラミング知識がなくても操作できるマイクロソフト社が提供する業務自動化ツール
- 40代からでもITが苦手でも問題なく学べ、短時間で成果を出すことが可能
- スキルを習得することで、職場での業務効率化や定時退社につながる
- 副業や転職にも活かせるスキルとなり、お金の不安を減らす手段として40代から学ぶ価値あり

業務効率化は2つの技術が必要です。
①システムを使う技術、②既存業務をシステムに適応させる技術
PowerAutomateを使えることで、重宝される存在になれますよ。
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