
息子が不登校で学校に行かずゲームばかりしています。
ゲーム以外のことに目を向ける方法はないでしょうか
✅本記事の内容
内容
・子供が不登校でゲームばかりしていて不安
・会話も出来ず、やめさせることも出来ない
・ゲーム漬けの生活から抜け出した例を知りたい
子供が不登校になり、昼夜逆転で部屋に引きこもってゲームで過ごしているのを見て、
絶望したお母さんは私だけではないのでしょうか。
「学校に行かなくても」「誰かと会うことができなくても」ゲーム以外のものに目を向けて欲しいと、何度も心から思いました。
我が家の息子が、ゲーム以外に興味を向けられるまでの体験談と、実際に興味を持てたものをご紹介します。
✅この記事の信頼性
・中学生不登校の息子と2年向き合った
・ゲーム漬けの昼夜逆転の生活から、フリースクールに通えるように
・フルタイム会社員のため、平日夜と休日に息子とコミュニケーション
なぜ不登校の男子はゲーム漬けになりやすいのか?

不登校になると、ゲームにのめり込む中学生男子はとても多いです。
我が家も同じくゲーム漬けになりました。
家族と会話をしなくなり、部屋から一人ゲームで叫んでいる声を聞くと、悲しさと不安でいっぱいになりました。
まずはゲーム漬けになる理由を確認しましょう。
ゲームは「怠け」ではなく現実逃避の手段
多くの子どもは“楽しいから”だけでなく、“苦しい現実から逃れるため”にゲームをしています。
学校に行けない現実、居場所のなさ、不安な気持ちをまぎらわす方法として、ゲームはとても手軽で安心できる世界だからです。
昼夜逆転と孤立…親が焦る悪循環の始まり
ゲーム漬けになると、昼夜逆転になったり生活リズムが乱れやすくなります。
もともと不登校の子は行きたくなくて行かないのではなくて、行けないから行かないんです。
そして、学校に行けない後ろめたさから、
朝起きれない→登校できない→引きこもる→ゲーム→学校が終わる夕方以降元気になる→深夜までゲーム
という、負のサイクルになります。
我が家の息子も深夜までゲームで過ごして、朝は昼過ぎまで起きられない状態に。

「ゲームやめなさい!」は届かず、親子関係は悪化する一方でした
「うちだけじゃない」
不登校のお子さんのいらっしゃる方と話したり、本やブログを読むと、この状態はよくあることと分かります。
「うちの子」だけの特別な問題ではないので安心してください。
我が家の体験談|不登校初期はゲームがすべてだった

不登校になった頃、息子の1日はゲームだけの生活でした。
昼すぎに起きるとまずすることはゲーム。
その後はまた寝たり、食事をしたりしなかったり。
私の声かけにも反応が薄く、親子の会話はほぼゼロ。
可愛かった息子は、イライラしながら廃人のような目をして過ごすようになり、
「こんな想いをするために産み育てたのだろうか」と、泣きたい気持ちでいっぱいになりました。
部屋にこもり、叫び、課金を要求していた息子
不登校初期は、ゲームの世界がすべてになり、感情のコントロールが難しくなることがあります。
学校という居場所を失い、現実との接点がなくなることで、自分の世界がゲーム内に集中するからです。
息子は野球ゲームに夢中で、勝てないと大声で叫び、課金アイテムを買いたいと何度も要求してきました。
もともと課金はしないという約束でしたが、課金しなければ暴れ、すれば金額が少ないと怒り、
ゲームを与えたことさえ間違いだったのではと思う日々でした。
「取り上げる」より「話を聴く」ことで変化が生まれた
ゲーム中毒のような症状であったため、ゲームをゼロにすることは無理だと思ったので
まずは1日3時間までしか使用出来ないことにしました。
時間はそれぞれのお家で決めてもらって問題ないです。
ゲームをやめさせたところでテレビを見ているだけでしたが、まずはゲーム以外の時間を作ることを優先。
そして「話を聴く」ことにしました。
取り上げると反発が強くなり、親子関係がさらに悪化します。
親からはゲームは敵のように感じますが、子供にとっては大事な味方。
「どんなゲームをしているの?」などゲームを否定しないで話を聴くと、
少し時間はかかりましたが、子ども自身が安心して少し口を聞いてくれるようになりました。
ゲーム漬けの生活を立て直すためにやった3つの工夫

1日3時間までと決めても、何もしないでダラダラと過ごす家族がいると気がたつものです。
仕事で疲れて帰った後、昼夜逆転で怠惰な生活を送る息子を見て叱ってしまったことも何度もありました。
親も感情をコントロール出来ないことがあっても仕方ないです。
でも「コミュニケーションを取る」「ゲーム以外のものに興味を持たせ」ようとすることで「生活を立て直す」働きかけは諦めてはいけません。
①まずは安心できる時間と関係をつくる
一番初めにやったのは「安心できる関係」を増やすことでした。
不登校の子どもにとって、ゲームは“居場所”でもあるため、それを奪う前にまず「安心」をつくることが大事だからです。
我が家なら1日3時間、決められた時間内のゲームをすることは悪いことでは無いと思うことにしました。
そして、「今日は日中何していたの?」「どんなテレビを見ていたの?」など
ちょっとした話や声かけをして出来るだけ構うようにしました。

返事をしてくれない時もありましたが、話しかけれて内心は嫌で無いはず。続けましょう!
② 一緒に“ちょっと外へ”出かける
家にいる時間が長いとどうしてもゲームに意識がいきがち。
休日に出かける時には声をかけ、出来るだけ外に連れ出すようにしました。
不登校開始から数ヶ月経った頃には、人と会わない、ちょっとした買い物や外食ならハードル低く出かけるようになっていました。
そして車の中で、ゲームやYouTubeなど息子の好きなものの息子の話を聞きました。
興味を持って聞くと嬉しそうに話してくれましたよ。
休日に一緒に外出した記事はこちら。
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公園で一緒に身体を動かしたり、母の趣味の温泉に付き合ってもらったり、外出を一緒に楽しめると距離が近づきます
③ 興味を広げるきっかけを一緒に探す

ゲーム時間を削るより、ゲーム以外の「楽しめる」ことを一緒に見つけるほうが、結果的に行動の幅が広がります。
息子の場合は、音楽と漫画でした。
近所の本屋に行ったり、楽器を習い始めたりすることで、少しずつゲーム以外のものへ興味が広がりました。
また一緒に楽しむことでコミュニケーションが取れるようになり、家族・友達・ピアノの先生など話せる人が増えていきました。
息子がゲーム以外に目を向けられた3つのこと

ゲーム以外のことに興味を持つようになるには、子ども自身の「ちょっとやってみようかな」という気持ちが欠かせません。
強制してもうまくいかないので、“入り口を置いておく”イメージです。
焦らず、誘いすぎず、でもそっとチャンスを差し出す。
そんな小さなきっかけが、息子には大きな一歩になりました。
① 漫画 本屋や図書館へ外出するきっかけに
漫画は息子にとって、ゲームの次に興味を持てたものでした。
漫画と言っても漫画のアプリや、レンタルコミックは与えていません。
ますます自分の部屋から出てこなくなってしまいます。紙のコミックのみです。
読みたい漫画を手に入れるため、近所の本屋や図書館に行くようになりました。
最初は一緒に行って、出かけられるようになったら自分で行かせるようにして🚲
そのうち漫画の貸し借りをすると行って時々友達とも会うようになりました。
数ヶ月後には漫画から元気をもらったり、学園ものの漫画を読んで高校に行きたいというようになりました。
漫画のパワー侮るなかれ・・・です
おすすめの漫画はこちら。ぜひ読んでみてください。
② ピアノ 好きなアーティストの曲を弾く
息子は、引きこもっている間スマホで音楽をよく聞いていました。
いつもは聞いているだけでしたが、我が家にはピアノがあり、妹が弾いているのを見て、「弾いてみたい」と言い出しました。
音符も読めない状態でしたが、すぐに先生に体験レッスンをお願いして行かせてみると、楽しめた様子。
そのまま習うことになりました。
楽譜にドレミの音を書いてもらい、片手ずつゆっくりとリズムを奏でられるようになり、
次第に毎日のようにピアノの前に座るようになりました。
そして弾いている時間はピアノに夢中になり、ゲームへの執着が減っていきました。
ゲームミュージックでも良いかもしれません、音楽が好きな子にはおすすめです。
③ 家族との会話 カードゲームやオセロで遊ぶ
妹が家にいると、UNOやオセロなどちょっとした室内ゲームをしてよく遊ぶようになりました。
誰かに相手をしてもらっていることで、自分の存在感を感じられるようになるようです。
心の逃げ場になっていただけのゲームから少しの間離れることができ、次第に家族との会話も増えていきました。
ゲーム漬けの生活から抜け出して

ゲームは変わらず好きで、学校は行けていませんが、息子も私も気持ちが楽になりました。
不登校になった当初は、「早く学校に戻ってほしい」「ゲーム時間を減らさなきゃ」とずっと焦っていました。
でも、焦れば焦るほど息子の心は固く閉じていく…。
なぜなら、ゲームは息子の不安な気持ちが表面化しているだけだからです。
そのためには、
- まずはコミュニケーションをとる
- ゲーム以外のものに一緒に取り組む
- 自分で取り組めるようになる
このステップが大事です。
そしてゲーム漬けの生活からの脱却は簡単ではありません。
うまく行かない日も喧嘩をしてしまう日もあります。
でも諦めずに続けていくことで、信頼関係ができ、やがて子供は安心して自ら行動を起こすようになります。
まとめ
- ゲーム漬けは怠けではなく、不安や孤独からの「現実逃避」であり、多くの不登校男子が通る自然なプロセス。
- 強制的にやめさせるより、まず安心できる時間と関係をつくることで、子どもが心を開くきっかけになる。
- 会話や一緒に出かけるなどのコミュニケーションを積み重ねることで、ゲーム以外の世界へ少しずつ興味が広がっていく。
- 親が焦らず「信頼して待つ」と、親子関係が安定し、子どもが自ら行動を起こすようになる。

不登校の対応はお母さんが楽しく過ごすことが一番大事です。
自分のリフレッシュ時間も大切にしてくださいね。
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