お悩み 不登校

不登校 |中学受験後の中学生におすすめ!前向きになれる本・小説3選

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

息子用おすすめ本 アイキャッチ
困る女性
困る女性

中学受験したものの不登校になってしまって、子供は毎日家でゲームばかり・・

せっかく受験で勉強したんだし、本くらい読んで欲しい

前向きな考えになれる本はないかしら

勉強はしなくても、せめて本を読むくらいなら・・と息子に何冊も渡しました。


試練が続き落ち込んだ心をやさしく支え、前向きな一歩を後押しした本を集めました。

本記事では、不登校や中学受験後の疲れを抱える中学生に向けて、心を軽くし元気が出るおすすめの本・小説3選を、実体験も交えてご紹介します。

\我が家は子供の頃から、本を手にする機会を作ってきました/

本記事の内容

内容

不登校の子が読むおすすめの本を集めました。

ゲームばかりしている子が本を読む方法や、親子で一緒に読書を楽しむ方法も合わせて紹介します。

この記事の信頼性

・不登校中学生の息子と2年向き合った
・昼夜逆転の生活から、フリースクールに通えるように
・フルタイム会社員のため、平日夜と休日にコミュニケーション

中学受験後不登校になった中学生に本や小説がおすすめな理由

読書が心の回復に与える効果

本や小説は、現実から少し距離を置き、心を休める時間を与えてくれます。

特に不登校や中学受験後で疲れている中学生にとって、物語の世界は安心できる「避難場所」になります。

感情移入することで、自分の悩みを整理したり、前向きな気持ちを少しずつ取り戻すきっかけになります。

実体験からわかる本・小説の力

子どもが中学受験後に不登校になり、部屋にこもりがちな時期がありました。

たぬきちママ
たぬきちママ

この本読んでみたら?
本屋さんでも一緒に行く?

何気なく手渡した一冊の本が、少しずつ表情を変えてくれたのです。

本を読むことで、自分の気持ちを言葉にしやすくなったり、行動のきっかけになったりします

本を通して得られる「安心感」と「共感」

物語の登場人物が似たような悩みを抱えていると、「自分だけじゃない」と思える瞬間があります

この共感が、孤独感をやわらげる大きな力になります。

本や小説を選ぶときのポイントと注意点

一緒に本屋や図書館に行き、会話をしながら選ぼう

子どもと一緒に本屋や図書館へ足を運ぶことで、表紙やタイトルを手に取りながら自然な会話が生まれます

たぬきち
たぬきち

これ面白そう!
どっちにしようかな?

選ぶ過程で息子の興味を知ることが出来、コミュニケーションになります。

親子で選んだ本は、読む意欲や楽しさが倍増し、読書習慣の第一歩にもつながります。

元気が出る!不登校・中学受験後の中学生向け本・小説3選

① 夢を叶えるゾウ

楽天ブックス
¥968 (2025/08/20 16:05時点 | 楽天市場調べ)

関西弁を話すゾウの神様が主人公に成功のヒントを与えていくユーモア小説。

笑いながらも人生に役立つ考え方を学べます。落ち込んだ気持ちを軽くしてくれる一冊です。

たぬきちママ
たぬきちママ

シリーズになっていて0巻から4巻まであります。
息子は0巻がいちばん気に入っていて、図書館で何度も借りて読みました。

② 成瀬は天下をとりに行く

楽天ブックス
¥1,705 (2025/08/20 16:04時点 | 楽天市場調べ)

滋賀県を舞台に、自分の信念を貫く少女・成瀬あかりの物語。

型破りだけど前向きな姿勢に、読んでいる側も勇気をもらえます。

中学生でも読みやすい文章で、笑いと感動のバランスが絶妙です。

たぬきちママ
たぬきちママ

2024年本屋大賞を受賞した作品。
何事にも動じずに自分の道を貫く成瀬から元気がもらえます。
続編「成瀬は信じた道を行く」も好評で、2025年には文庫本も発売されました。

③ 運転者

タクシー運転手との出会いから人生の価値観が変わっていくヒューマンドラマ。

優しい言葉や人とのつながりが、前向きな生き方へと導いてくれます。

たぬきちママ
たぬきちママ

運は巡ってくるもの。
今ある運は、親・祖父母・曽祖父母・・先代の徳が回ってきて得られたもの。
人生の不調にあった主人公が、運転者と出会い考えが変わり、読者も一緒に考えを広げられます。
自分は与えることで与えられ、次の代へ何を残せるか、自分の行いを見直すきっかけになります。

読書をきっかけに前向きな気持ちを育む方法

親子で読後の感想を共有する

読んだ内容や感じたことを家族で話すことで、読書が単なる娯楽ではなく心の交流の時間になります。

「面白かった」「ここが共感できた」と言葉にするだけで、感情の整理が進みます。

読書習慣をつくるための環境づくり

リビングや寝室など、手に取りやすい場所に本を置くことが習慣化の第一歩です。

読みやすい短編や挿絵付きの本から始めると、ハードルが下がります。

たぬきちママ
たぬきちママ

我が家ではリビングに本置き場があり、空き時間にすぐ手に取れるようにしていますよ!

本以外のメディアとの組み合わせ方

映画やアニメ版がある作品を選び、先に映像で楽しんでから原作を読むと、物語の世界に入りやすくなります。

逆に、本を読んだあとに映像を見ると、より深く物語を味わえます。

それぞれの良いところを活かして、物語を味わいましょう。

まとめ

中学受験後に不登校となり、心が疲れてしまう中学生は少なくありません。

そんな時、本や小説は安心できる居場所となり、登場人物に共感することで「自分だけじゃない」と思える力をくれます。

今回紹介した本はいずれも、笑いや感動を通じて前向きな気持ちを引き出してくれる作品です。

親子で本屋や図書館に行き、会話をしながら選ぶことで読書が楽しい習慣になり、心を支える一歩につながります。

-お悩み, 不登校
-, ,