
不登校の中学3年生の子供が
学校に行かず、勉強もしず、
進路はどうしたらいいの?
✅本記事を読んでわかること
内容
・中学で不登校になってしまった子が選べる進路
・高校受験をする場合の勉強方法とポイント
・不登校から全日制高校へ進学出来た、我が家のきっかけと体験談
中学3年生になっても学校に行けない日が
続いていると、
「高校に行けるの?」
「このままの日が続くの?」
と、親のほうが心配になりますね。
不登校になってしまっても本心は学校に行きたいと思っている子もいます。
高校進学でリセットして、納得した進路を選べるよう我が家の体験談も入れてお伝えします。
✅本記事の内容

不登校でも高校進学できる?
中学卒業後は高校へ行きたい、と思う人が多いのではないでしょうか。
不登校であっても高校は受験も入学もできます。
高校にはさまざまな種類があり、入学選抜方法も学校によって異なります。

出席日数や内申点の影響は?
一般的に高校受験は、学力検査と調査書が必要とされています。
さらに面接、作文などもある場合も。
不登校から受験するにはどうすれば良いか、
中3になったら早めに担任の先生に相談してみましょう。
「欠席日数が多くても受けられる学校」
「内申点はどのように扱われるのか」
「過去に不登校の先輩が進学した高校」
など、気になることを具体的に聞いてみるのが良いです。

分からないことを一つずつ確認していけば、
どうすればいいか分からないという状態から、
選べる選択肢が見えてきます。
どんな進路がある?
不登校の中3には、全日制高校だけでなく、
通信制高校や定時制高校など、さまざまな進路があります。
毎朝学校へ通うことが子どもにとって負担なら、
通信制や通学日数や学習スタイルを選びやすい学校を検討する方法もあります。
一方で、
「高校では毎日学校に行ってみたい」
「友達と一緒に学校生活を送りたい」
という気持ちがあるなら、全日制高校を目指すことも可能です。
子どもの現在の状態と本人の希望を見ながら、
いくつかの選択肢を並べて比べてみましょう。
全日制高校|「高校へ毎日通いたい」
高校では学生生活を楽しみたいなら、
全日制高校に進学することは可能です。

高校進学は現在の状況をリセットする絶好の機会です。
環境が変われば、登校できるようになる場合もあります。
家からの距離や、校風、偏差値、公立私立など色々比較しながら比べてみましょう。
通信制高校|自分のペースで高校生活を送りたい
毎日学校へ通うことに不安がある場合は、通信制高校がお勧めです。
通信制高校は、毎日の登校を前提とした学校とは異なり、
学習や登校の仕組みが学校によってさまざまです。
登校日数や学習方法などに幅があるため、
現在の生活リズムや体調、本人の希望に合わせて
学校を探しやすいのが特徴です。

例えば、
「人が多いところが苦手」
「朝起きるのがまだ難しい」
「毎日通う自信はないけれど、
高校には進学したい」
という場合には、通信制高校について
調べてみる価値があります。
ただし、通信制高校といっても学校によって
仕組みやサポート内容はかなり違います。
「通信制だから、どこでも同じ」と考えず、
登校頻度、学習サポート、卒業までの仕組み、
費用などを確認して子どもに合う学校を探すことが重要です。
定時制高校|違う時間に通学を
定時制高校も選択肢に入れると、進路の幅を広げることができます。
定時制高校は、午後から夕方の時間帯に授業を開始する学校が多く、
「朝から学校へ行くのは難しいけれど、決まった時間に学校へ通いたい」
という子にとっては、検討する価値があります。

また定時制高校にも学校ごとの特色があります。
気になる学校が見つかったら、
実際の授業時間や学校生活、卒業までの仕組みなどを確認してみましょう。
その他の進路

何か好きなことがあるなら、
高専や専門学校という選択肢もあります。
こちらは通常の高校進学とは違う準備が
必要になるかもしれません。
お子さんから前向きな意見が出たら一緒に調べてみましょう。
進路の決め方
親が焦って進路を決めない
不登校の中3の進路は、
親だけで先に決めてしまわないことが大切です。
受験には期限があります。
学校選びや出願準備など、情報を集めて動かなければならないこともあります。
だからといって、

もう中3なんだから早く決めなさい
と、急かすのはNGです。
子供の口から希望が出てくるのを待ちましょう。
まず本人がどうしたいのかを聞いてみる
進路を決める前に、
まずは「高校に行って何をしたい?」と本人の希望を聞いてみましょう。

「どこの高校に行きたい?」と聞いても、
すぐに答えられないことが多いでしょう。
そんなときはもっと小さな質問から始めてもいいと思います。
「高校には行きたい?」
「高校でやってみたいことはある?」
「毎日学校に行くのと、週に何日か行くのだったらどっちがいい?」
「部活をやってみたい?」
こうやって聞いていくと、
少しずつ本人の希望が見えてくることがあります。
何度か聞いて、本人の気持ちを確かめましょう。
「高校でどう過ごしたいか」を考える
高校選びでは、「どこに入れるか」だけでなく
「入学したあと、どんな生活を送りたいか」まで考えることが大切です。

例えば、
「友達を作りたい」
「部活動をしたい」
「大学に進学したい」
「好きなことを続けたい」
「アルバイトをしてみたい」
「毎日学校に通えるようになりたい」
など、高校に行く目的は
子どもによって違います。
「高校に行く」という目標だけだと、
入学すること自体がゴールになってしまいます。
でも、本当に大切なのはその先です。
高校に入学したあと、子どもが「ここなら続けられそう」と思えること。

そのためには、学校の雰囲気や通学方法、授業、
部活動、サポート体制なども含めて考える必要があります。
「この高校に入れるか」ではなく、
「この高校で過ごしている自分を想像できるか」という視点で学校を見てみると、
子どもに合う進路が見つかりやすくなります。
親子で希望が違うときは?
親が「こうしてほしい」と思う進路と、
子どもが望む進路が違うときは、
まず子どもの気持ちをよく聞きましょう。

親としては、
「できれば大学に進学してほしい」
「将来困らない高校に行ってほしい」
「偏差値の高い高校に行ってほしい」
と思うこともあります。
これは決して悪いことではありません。
親だからこそ、子どもの将来を心配してしまうんですよね。
ただ、実際に高校へ通うのは子ども本人です。
親が良いと思う学校でも、本人が「ここには行きたくない」と
感じてしまえば、入学後に通い続けることが難しくなる可能性があります。
本人の希望を優先に志望校を選んでいきましょう。
勉強方法
フリースクール|学習だけでなく居場所としての役割も
フリースクールは、勉強だけではなく、
子どもの居場所や人とのつながりを作る場所として検討できます。

不登校になると、学校へ行かないことで、
家族以外の人と関わる機会が減ってしまうことがあります。
フリースクールでは、学習だけでなく、
他の子どもとの交流やさまざまな活動などを行っているところがあります。
そのため、
「いきなり学校に戻るのは難しい」
「家以外に安心して過ごせる場所がほしい」
「少しずつ人と関わる練習をしたい」
という子にとって、選択肢の一つになります。
ただし、フリースクールは施設によって活動内容や学習支援の程度が大きく異なります。
高校受験の勉強をしっかり進めたい場合は、
学習面のサポートがどこまで受けられるのかを事前に確認することが大切です。
通信制の塾・オンライン学習|家で勉強を始めたい子に
外へ出ること自体がまだ難しい場合は、
通信制の塾やオンライン型の学習支援が選択肢になります。

自宅からパソコンやタブレットを使って授業を受けられるサービスなら、
通塾の負担を減らしながら学習を進められます。
例えば、
「人に会うのがまだしんどい」
「外出することに抵抗がある」
「自分のペースで勉強したい」
という子には、オンライン型の学習が合うことがあります。
一方で、自宅で勉強する場合は、
ゲームやスマートフォンなどの誘惑もあります。
また、オンラインだからといって、
必ずしも一人で勉強できるようになるとは限りません。
そのため、
「先生が定期的に声をかけてくれるのか」
「分からない問題を質問できるのか」
「学習計画を一緒に作ってくれるのか」
など、
どこまで伴走してくれるのかを確認することが重要です。
個別指導型の学習支援|勉強の遅れを取り戻したい子に
高校受験に向けて本格的に勉強したい場合は、
不登校の子どもにも対応している
個別指導型の学習支援を検討してみましょう。
学校に行っていない期間が長いと、
学習内容に抜けができていることがあります。
集団授業では、周りの生徒と同じペースで
進まなければならないこともありますが、
個別指導なら本人の理解度に合わせて
学習内容を調整できる場合があります。

特に、
「どこから分からないのかも分からない」
「中1の内容からやり直したい」
「高校受験に間に合うように学習計画を立てたい」
という場合には、個別に見てもらえる環境が役立つことがあります。
ただし、個別指導といっても、
すべての塾が不登校の子どもへの対応に慣れているわけではありません。
「不登校の子どもの指導経験の有無」を
入る前に確認しておくと安心です。
3〜4か所を比較する
学習支援を選ぶときは、最初から一つに決めず、
3〜4か所程度を比較してみるのがおすすめです。

インターネットで見ていると、
どこも「不登校に対応しています」
「高校受験をサポートします」と書いてあります。
でも、実際に話を聞いてみると、
「先生との相性が良さそう」
「思ったより通う日数が多い」
「オンラインのほうが本人には合いそう」
「受験対策がしっかりしている」
など、違いが見えてきます。
だからこそ、まずは資料を取り寄せたり、
無料相談や体験授業を利用してみましょう。
比較するときは、料金だけではなく、
- 子どもへの接し方
- 不登校への理解
- 学習の進め方
- 高校受験への対応
- 通う頻度
- オンライン対応の有無
- 子ども本人が嫌がらないか
などを見ていくと選びやすくなります。
そして、一番大切なのは
親が「ここが良さそう」と思うことより、
子どもが「ここならやってみてもいい」と思えることです。
我が家でも、不登校の息子の進路を考える中で、
フリースクールを利用しました。

最初から劇的に勉強するようになったわけではありません。
それでも、自分に合う環境や人と出会うことで、
少しずつ「やってみよう」と進めるようになりました。
この時期の塾選びでは、
「どこの学習支援が一番いいか」ではなく、
「この子に合う学習支援はどこか」という視点で探すことが大切です。
3〜4か所くらい実際に見たり話を聞いたりして、
子どもと一緒に選んでみてください。
学校選び
高校の資料を取り寄せる
気になる高校の資料をいくつか取り寄せて、
選択肢を増やしてみましょう。

不登校からの進学は
最初から進路を狭く考えてしまいがちです。
でも、資料を見てみると、
「こんな高校もあるんだ」
「この学校なら通えそう」
「こんな授業があるなら楽しそう」
と、新しい発見があるかもしれません。
最初は全日制、通信制、定時制など、
いくつかタイプの違う高校を比較してみてもいいでしょう。
資料を取り寄せるだけなら、
子どもがまだ進路について
積極的に考えていなくても始められます。
「進路を決めるため」ではなく、
「選択肢を知るため」と考えて、
まずは情報を集めることから始めてみましょう。
学校説明会や個別相談に参加する
資料だけでは分からないことを知るために、
学校説明会や個別相談にも参加してみましょう。

例えば、
「先生はどんな雰囲気?」
「生徒はどんな様子?」
「不登校だった生徒へのサポートは?」
「勉強についていけなくなった場合は?」
「欠席した場合のフォローは?」
など、気になることを直接聞いてみることができます。
特に不登校の子どもの場合は、
学校側が不登校経験のある生徒をどのように
サポートしているのかを確認しておくと安心です。
最初は、親だけで説明会に参加しても構いません。
子どもがまだ外出できない場合は、
まず親が情報を集めて「こんな学校があったよ」と伝えるところから始めてもいいのです。
子どもと一緒に候補を絞る
最終的な候補は、
子ども本人と一緒に絞っていきましょう。
親が資料を集めて、
「この3校がいいと思う」と決めるだけでは、
本人にとっては「親が決めた進路」になってしまいます。

そこで、
「この学校はどう思う?」
「この学校なら通えそう?」
「どっちの学校のほうが気になる?」
など、子どもの意見を聞きながら候補を絞っていきます。
もし子どもが「分からない」と答えても、
無理に答えを出させる必要はありません。
「じゃあ、今は決めなくてもいいから資料だけ見ておこう」
くらいの気持ちで大丈夫です。
不登校の子どもにとって、
進路を考えること自体がプレッシャーになっている場合もあります。
だからこそ、親子で一緒に考えながら、
少しずつ本人の意思を引き出していくことが大切です。
「ここなら行ってみたい」と思える学校を探す
進路を決めるときは、偏差値や知名度だけではなく、
子どもが「ここなら行ってみたい」と思えるかを大切にしましょう。
不登校だった子どもにとって、
高校生活は新しいスタートになることがあります。

中学校ではうまくいかなかったけれど、
「高校では友達を作りたい」
「部活をやってみたい」
「好きなことを続けたい」
「今度はちゃんと学校に通ってみたい」
と思っている子もいます。
そんな気持ちを大切にしてあげたいですよね。
そして、実際に高校生活が始まってみると、
親が思っていた以上に子ども自身が変わっていくことがあります。
親ができるのは、子どもの代わりに進路を決めることではなく、
子どもが自分で選べるように情報と選択肢を用意してあげること。
焦らず、でも受験に向けて必要な準備は少しずつ進めていきましょう。
我が家の体験談
きっかけはマンガ
不登校になって1年以上が経過した中2の冬休み、突然息子が言いました。

受験をして全日制の高校に行く
ゲームと漫画に明け暮れていましたが、
内心では進路について考えていたようでした。


お母さん、これ読んで
漫画を差し出してきた学園ものの漫画を読むと
普通の高校生活に憧れていたことがわかりました。
高校でこんな風に過ごせたらいいね

と、高校生活のイメージを一緒に膨らませました。
漫画を通じて
息子がどんな高校生活を送りたいかを知り、
そこから学校選びを始めました。
我が家で読んだおすすめの漫画をご紹介します。
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フリースクールで受験勉強を
我が家は受験勉強は、
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